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新年度。
桜の咲く地元の写真かお気に入りに保存の写真かでこっちに。
最近自身の設計で選択する素材や仕上に懐疑的になってきていた中
いやまだ大丈夫と思い直す。
説明資料用に週末から自身の関わらせて頂いた建物やプレゼンを年代別に
整理して流石に独立したばかりの15年前の建物は若いと感じつつその後の
色々な用途の設計内容を各年代別に見て、ちゃんときちんと成立しているぞと
安堵する。
建設会社も違うので一概には言えないところもあるけれど真っ直ぐブレずに
やってきたんだと改めて。
多少の巾は拡げつつもしっかりと芯はブレずに今後もやっていけたらと
思います。
2023年。
本年度もよろしくお願いいたします。
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01 倉庫から自宅 2005
改修前

改修後


一区切りついていたタイミングで2台並列で使っていた新しい方のパソコンが逝く。
7年使い倒してご臨終になった。バックアップも取ってあるので前ほどは焦らないけれど
最後の設定や中のデータの安全な取り出しはお願いする。
併せてXPで動いていたCADもこのタイミングで一つに。
お役目ご苦労様でしたと手を合わせる。
こっちのパソコンは知らないうちに10年は使ってたのかと改めて時の速さに驚く。
で、モニターを2台並列で(元々そのつもりだった使い方に)すっきり片付いた。
ついでに椅子も半分壊れてるので交換しようと思ったけれど次の仕事が確定後に
しようと相変わらずの財布のひもは固い。
そんな自分の冷静な感覚によしまだ事務所は安泰、大丈夫と無根拠に独り言を呟く。
前に一区切りついた時には自分自身の電池切れかと思うほど体調が崩れたので
どうやら交互にやってくるらしい。
先週から新しい案件にお声掛けして頂いて現調へ。
久しぶりに西方面へ。助手席も久々だ。嬉しい。
少しづつ自分の仕事の内容もここにきて変化してきて今年も例年とはまるで違う
一年になりそうだなと肌で感じる。
あと数か月もしたら熱海に通った1年半も良い想い出と勉強になったと感じたこと
だけが淘汰して残り自身の肉の一部になるんだろう。
熱海に行かなくなってまだ1ヶ月も経っていない筈なのにすごい遠い昔のような感覚だ。
体感的には3年くらいは経っていそうな・・・。
先日はつい最近中断した感覚の再起動のお話しに合わせて過去データを見たら2013年の案件
に、えっと絶句して浦島太郎みたいだな・・・と感じて本当に今までの仕事をファイルの日付で追ってみた。
今年は今の時点で既に新築とリノベ+コンバージョン案件がいいバランスで関われそうな気配。
どちらかだけだと精神的にはバランスが悪くてちょっと気持ち悪い。
新築も木造だけだとフラストレーションが溜まるので鉄骨もRCも適度に関わりたい。
令和4年。2022年。
今年度もよろしくお願い申し上げます。

オープンハウス無事終わりました。
ご来場いただきましてありがとうございました。
事務所10年目の集大成としてまとめたかったのですが気持ちだけ空回り感は否めず。
反省も深過ぎると中々眠れず。。
お互いの得意とするところの擦り合わせはできていた筈が
不得手の範囲もはっきりと自覚し次回以降の反省点は多岐に。
ですがお引渡しまでもう少し。
残工事の確認をきちんとさせていただきたいと思います。
価格以上の品質感の確保は合格点以上ですが最終の工程管理が
やはり苦手なようでよく理解しました。
未熟な私達に温かい目でご協力頂いたお客様に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。
macollabo.design [マコラボ・デザイン]
2018年からスタートして1棟目がもうすぐ竣工します。
自分の感性と今の売り手側の市場の考え方に馴染めなくて始めたというのが
本音でしょうか。
日常の中で住宅としての建物を「商品」として売るという感覚にはどうしても馴染めず
そりゃモノには違いないけれど、、違うんではないかという気持ちから
いっそそれに合わせるよりは少ないながら同じような感性を持っている人が
居るのではなかろうか。。というニッチなところを見据えてはじめました。
今までも自身の設計に関わらせて頂いた方はほぼその延長線上にあって
既存の工務店さんやハウスメーカーの「売り方」に違和感を持ってる方の
最後の砦、受け皿になっていたのではと思います。
住宅なんてどうでもいいと思っている人はそもそも自分の家を建てたいとは
思わないのでそこに至る感性や考え方が違うということだと思います。
ただやっぱりですがいくら設計事務所が良いと思っても施工する側の感性や
品質がどうしようもなかったら絵に描いた餅以下です。
施工品質を担保しようとディテールの統一化や簡素化等も試みたこともありましたが
残念ながら建築が好きでもなく死んだ魚の目をした監督も居てこちらから選択出来ず
そんな人の作ったものが良いわけもなく、折角決めた信頼の高い施工会社でも
コスト管理する監督がダメな時はよくなりようがありませんでした。
だからそこの振れ幅を最小にするにはの最適解が今回のマコラボです。
施工者固定で住宅をやる時にはこの人しかいない。
今回のサブプランドはそこから初めて進めることができました。
そこには旧来通りの価値観としての
-断熱材はコレを使って性能がいいですとか
-親和性の高い外壁タイルなので汚れが付きにくいですとか
またそれを使っていないから駄目だとか。。
-システムキッチンの天板はこうで今時はIHコンロでなきゃとか。。
そこを熱く語られてもって人の私達は最後の砦です。
エアコンをサービスで付けますので契約書にハンコを押してくださいとか
今月は決算なのでもう少し割り引けますとか。
いやいやだったら始めからぎりぎりの数字出せって。
すみません、、言い過ぎました。
そもそも普通に出した見積書でハウスメーカーと競合してもそんなに遜色ありません。
寧ろ安かったこともあります。
もちろん確認申請も出しますし中間検査も完了検査も監理者として普通に関わります。
判り易い言葉で紡ぎながらそれを近い感性で共感できたらきっと納得の住宅になります。
私は元々設計事務所で会社員という下積時代が長かったので本来は2×4とプレハブ以外
なんでもやれたりします。
ハウスメーカーが得意とするような間取り図も普通に描けます。
でもそれを求められていないのでもうやらないだけです。
そもそもですが何か違うんだけど。。と相談に来られる方が私にそれを求めてなかった
という事がこの10年で大きかったのだろうと思います。
そこで。
発信力の弱さを反省してもっと声を出していこうと思いました。
幸い一緒に共感してくれる方も増えて来ました。
スタートは新築の木造在来工法の住宅ですが今回の住宅の姿を見て
感じて頂けるかと思いますが、、、
私の事務所はリノベもやります。
古いビルや倉庫を住宅や店舗の用途に「普通に」やってます。
用途を保養所からホテルに替えたり、古いリゾート施設に付加価値として
グランピング施設を増築したり、コンビニの撤退した後の建物用途を飲食店に
コンバージョンしたりと多岐に渡って関わっています。
だから住宅メーカーのオプションでどうだとかいう考え方や発想には馴染めません。
そんな人間が作ろうとしたサブブランドのマコラボデザイン。
何か一緒にやれたら面白い住宅にしてくれそうと思いませんか。
品質感もおそらくは負けていません。が、、
いえいえ全員がそう思ってくれとは思いません。
数少ないニッチなところだと認識してます。
元々大きなメーカーや会社の出来ないことをしたかった。
そんな私達と面白い住処、住宅やガレージ、趣味の聖地をお手伝いさせて
ください。
従来の設計施工とは違うもうひとつの選択肢として認知して頂けるように。
2019年
これからもよろしくお願いします。
[年末年始休暇のご案内]
2018年12月29(土)~2019年 1月 3日(木)
1月4日(金)より通常営業致します。
ご挨拶
2018年はどうなることかと思いつつのスタートでしたが蓋を開ければ
例年以上に色んな方の御縁から忙しく過ごさせて頂きました。
大変ありがとうございました。
今年は10年目という節目の年であり10年維持するというのは
当初の目標でもありました。
今も半信半疑の中で前を向いている最中です。
小さな事務所ですので痒い所に手の届かない歯痒い思いをさせてしまったり
多々あったかと思います。
少しずつですが改善できるところについては改善し今後共
世の中にきちんと必要とされる設計事務所としてやっていきたいと
思っております。
改めまして今後共よろしくお願いします。
私の事務所と関わって頂いた方全ての方に幸せと感じて頂けることを目標に
今後共頑張っていきたいと思います。
11年目もよろしくお願いします!!
松元建築設計事務所 代表 松元 真彦
2008年からスタートした松元建築設計事務所もお蔭さまで10年目を
迎えることができました。
本当にありがとうございました。
これからも次の10年に向けて色んなことに挑戦していきたいと思います。
2019年に向けてコラボ企画始めました。
新しい地方発信の1つのブランドとして認知されればいいなと思います。
まずは住宅から。
ご期待ください。