大人の戯言。
相手の言う台詞に対して丁寧に言葉を紡いで
同じ感覚や見方を理解して貰えたらと考える。
これは仕事の上ではとても有効。
こちらの今ある知識と経験を総動員した本気度を伝えるには最善。
ただ仕事と絡まない相手には途中でやめてしまうこともある。
言葉を一歩引いて聞いてみる。
ただただ「自分以下の相手」と見下した結果の言葉なのかと気付く。
物事を余り深く考えたことのない若い人にありがち。
今ある自分の立場に何の疑問も持たず無意識に「こいつは自分より格下なのだ」と
言わんばかりの態度。
総じて感じるのは自分の姿、顔がイケてる、カッコいいと思っている人。
自分達の同世代で学生の頃にモテてた人が必ずしも歳を重ねてそのままの評価とは
限らない。
何の自信だそれと若い頃に同世代の人間に向けての「この野郎、喧嘩売ってんのか」には
ならない。幼いと思うだけだ。
本当に残念なのは一定数必ずそうした人間が自分の前に現れること。
自己評価が無駄に高いのかと自分に向けて客観視しようと試みる。
自分が思っているほどは大した人間ではないのだと改めて気を引き締める。
本当に自分が思い描いた理想のそれに辿り着いている人はそもそも
そんな無粋な慇懃無礼な態度を他人から向けられることはない。
自分がまだまだなのだ。
やさしい顔をすればつけあがり厳しく接すれば陰口を叩く。
そこでハッと気付くのだ。
まんま自分の若い頃と同じだと。
そう因果応報。
ものすごい長いスパンで。
・・・カッコいいと思った事はないからそこは違うぞ。
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