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時代と共に生きた建物をこの先の時代に活かすこと。

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築年数の結構経ってる建物を触るには勘所が大事。

素人が安いという値段だけで手を付けると大やけどします。

誰でもそれ程リスクを負わずに何とかできる範囲は昭和57年以前か以降かという

線引き。

これはここで大きな構造に関する法改正があった為でこれ以降であれば

現行法規制をあまり意識しないで自分の理想通りのリノベ計画がし易いという理屈。

但し建築の最低限のイロハもわからない人間が誰でも出来ると鷹を括ってやれば

同じように大やけどします。

法規制を理解しているのは最低限。

そこからただその建物を用途変更して使えるようにするには普通に設計事務所で

きちんと下積みをしてきた人間ならそれほど難しくない。

問題はそれ以上をやろうとした時。

当時の建物の活かしどころと現在の使い勝手を意識した間取り変更等の勘所

は自分でも名前が知れているような人たちのリノベ建物は本当にすごいの一言。

今目指しているというか目標なのはそういう人たちの目に止まった時にちゃんと

面白いねと言ってもらえるような建物。

玄人受けを意識したその先にクライアント様に届けーと念を送りながら

やってます。


この建物をこう活かすかっ



思わせてなんぼという気持ちで脳みそフル回転中。

こっちが本当に上手いなと思う建物は新築もリノベ案件も:結局は同じで

コストバランスがきちんと意識した先にちゃんと成立している建物。

外壁にベニヤを貼り付けて安く恰好いい建物になりましたは最近はなくなって

だよなと思うし

おそらく言いなりと思わせるエントランスにやけに立派なぶっとい大黒柱には

黙ってしまったり。

良い建物とは。

常に真摯に時代と共に少しづつ変遷していく中でその答えを探しながら

今日ももんもんと格闘しながらやってます。

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